タイトル 「睡蓮」 水性アクリル

原画のサイズ キャンバスF4 245X335mm


今回のテーマは睡蓮、蓮ですね。


蓮といえば神秘的なイメージがありますが、

そこから浮かんでくるものは何ですか?


宇宙? 魂? 神? それとも慈悲でしょうか?


最近、瞑想中に何もしない、気にしない瞑想がブームになっていて、

今回の具体的な姿は、瞑想の後にやってきました。

基本的に構図の下描きをせずに、いきなり色と形を載せていくのが自分流です。

「蓮の花を描く」ということだけ決まっている他は、特に決めていません。


なので、蓮の花の上に丸い姿が出た時は自分でもびっくりしましたね。

月なのか、どこか別の星なのか分かりませんが、

描いていて何とも懐かしい感じがしていました。


印象の向くままに描いているようですが、

魂が知らないことを見せることはありませんから、記憶として残しているはずです。

きっとこういう景色の場所があるんでしょう。もしかすると、

私と同郷の方がいるかもしれません。




どの作品にも共通しているテーマがあります。


「光」を表現すること。


まぶしくて目を開けていられないくらいの光もあるし、

暗闇に差し込むかすかな光もあります。

そしてこの絵の明るさは、私の見る夢の明るさと同じです。


明るくもあり、暗くもある。

見る人の感じ方、その全てに応える明るさがあります。

見る人の波動全てに応えるエネルギーが潜んでいます。


懐かしい感じがした私には懐かしさのエネルギーで応えてくれるんですね。


この絵のどこか一点を見つめてください。

必ず応えてくれます。


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